モペットで原嶋屋焼まんじゅうから前橋水道資料館へ
モペッドでのんびりポタリング
オート自転車モペッドでのんびりポタリング!前橋の老舗焼まんじゅう屋の原嶋屋経由で前橋水道資料館へ行って、人が生きていくために大切な水のことを学んできました。水道資料館の目印は大きな水道タンクです。
配水塔をドローンで撮影しました
保存が決まった前橋水道タンク(配水塔)
保存が決まった前橋のシンボルである水道タンク(配水塔)。新しい配水塔の建設が今ある水道タンクの北側に決まり、現在の前橋水道タンクは耐震補強をして保存が決まりました!昭和4年より活躍している前橋水道タンクの高さは約40m。文化庁より平成8に登録有形文化財に指定、近代水道百選にも選ばれています。
前橋市水道資料館のシンボルは登録文化財の水道タンク
前橋市水道資料館のシンボルは施設の裏に立つ太く大きい水道タンク。水道タンクだけでなく、水道資料館も登録文化財となっています。
今回は登録文化財になっている建物と大切な水のことを知るためにモペットでやって来ました。と、その前に小腹がすいたので群馬のソウルフードである原嶋屋の焼まんじゅうを食べてからここに辿り着きました。
群馬を代表するB級ソウルフードである焼まんじゅうの老舗、原嶋屋総本店。昔から焼まんじゅう一筋に焼き続けている老舗の店舗です。
焼まんじゅうの原嶋屋は看板にもある通り、安政4年から創業していると言うから驚きだ!しかしWikipediaで調べると、沼田市の東見屋饅頭店の方が原嶋屋総本店より焼まんじゅうの販売では古いらしい。
原嶋屋総本店の焼まんじゅうは、タレが少なめで香ばしい食感の焼まんじゅうが特徴。個人的には焼まんじゅうはタレが多い方が好みなので、少し物足りなさを感じました。老舗だから=旨いとか好みが合うとは限らないと言う事ですね。
モペットに乗って前橋市水道資料館に到着。水道タンクが見えて、すぐにここが水道資料館だとわかった。
昭和初期の建築物は船をイメージしたデザインがお洒落な感じ。資料館は登録有形文化財で、給水開始60周年を記念して、平成元年(1989年)に敷島浄水場内に開館しました。やはり外観は船って感じですよね。
前橋水道資料館に来れば、ヒトが生きていくために必要不可欠な水のことがよくわかります。一階は前橋の水と水道をテーマに工具類の展示や水道に関するさまざまな展示資料があります。
二階は水道と暮らしをテーマに家庭で飲んでる水のことが学べます。また、水道局の仕事や機構を紹介するビデオ上映がわかりやすいです。
裏の配水塔とともに水道資料館は登録有形文化財
配水塔とともに文化庁から登録文化財の指定を受けた水道資料館は、前橋市の水道発祥の地であるこの場所に平成元年開館。給水開始が昭和4年だから、戦前からこの地で前橋市の飲み水に役立っている聖地であると言う事。館内も所々が船を思わせるような造りになっているから面白い。
この地から連想する上毛かるたは「利根は坂東一の川」になると思う。下記のかるたは県民が知っている上毛かるたではなく、「上毛土木かるた」と言うらしい。ずっと群馬で暮らしているけど、「上毛土木かるた」なんて生まれて初めて見たぞ!
誰がどこでやっているかるたなんだろうか?第何回、土木関係者かるた大会なんてのがグリーンドーム前橋辺りで毎年開催されているの?誰か知ってます?
昔は各家庭に水道が引かれてなかったので、町内に公設共用栓があったそうです。終戦くらいまではバリバリで使われていたみたい、コレ!
当時の圧力ポンプは大掛りな装置だった。
配水塔の高さは37.4mもあります。こんな高くて大きな配水塔は、建設当初からこの地域のランドマークでしょうね。
また、ツツジが見頃な時期は一般開放されるようです。
場所:水道タンクと前橋水道資料館
住所:群馬県前橋市敷島町216(敷島浄水場内)
入場料:無料
休館日:火曜・水曜日、年末・年始
開館時間:10時〜16時
駐車場:あり
水道タンクと前橋水道資料館の場所と地図