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関孝和先生の銅像と顕彰碑、光徳寺の墓所を訪ねて

関孝和先生の銅像と顕彰碑、光徳寺の墓所を訪ねて

 

上毛かるたには8人の偉人が登場するが、その功績がイマイチわからずに取っていた。しかしながら、何となく数学に関係しているであろうと思っていた札が『わ』だった。

 

『わ』と言えば「和算の大家 関孝和」。大人になって知ったのですが、チョンマゲ姿の関孝和先生は藤岡で生まれた江戸時代の天才数学者だったと言うこと。

 

関孝和は六代将軍徳川家宣に仕え、点鼠術(てんざんじゅつ)を発明し、和算の大家とあるように、和算の最盛期を導いた群馬の大先輩です。

 

和算の大家 関孝和

 

今回は藤岡市民ホール前にある関孝和の銅像と顕彰碑、同じく藤岡の光徳寺にある関孝和先生の墓所を訪ねて来ました。まずは関孝和の銅像と顕彰碑から。

 

関孝和の銅像

 

逆光だった銅像の正面には藤岡市民ホールがあり隣には中央公園があって、運動をしている方が何人かいた。ここは幹線道路からも離れているのでとても静かな場所だった。

 

中央公園

 

関孝和(セキタカカズ)は『コウワ』とも呼ばれ、幼い時は内山新助と言いました。若くして両親が亡くなり、関家の養子となり、今の関孝和になってます。

 

その後、難しい数学を研究し日本では「算聖」と呼ばれ、ニュートン、ライブニッツと並ぶ「世界三大数学者」として尊称されている世界に通用する偉人なんですよね。

 

関孝和の功績

 

坐像の横には関孝和を称える大きな算聖の碑があります。またこの場所からラーメンやチャーハンが美味しそうな昔ながらの街中華が見えました。

 

関孝和の顕彰碑

 

光徳寺(曹洞宗)にある関孝和先生の墓所

 

関孝和先生のお墓は、銅像と顕彰碑のすぐ近くの光徳寺(曹洞宗)にある。住所は同じ藤岡市藤岡だが、こちらは国道254号線に近いところ、丘の上に見える「みかぼみらい館」方面に位置してます。

 

光徳寺(曹洞宗)

 

ここが曹洞宗の「龍田山光徳寺」です。

 

光徳寺

 

光徳寺(藤岡市)にある関孝和先生のお墓は、関孝和没後の250年祭に、芦田城主の菩提寺である光徳寺に御霊を迎えて墓所を築いたらしい。墓所は芦田氏累代の墓の真下に位置している。

 

さらに1983年に関孝和先生の顕彰会により光徳寺に墓碑が建てられた模様です。

 

関孝和先生の墓所

 

場所:関孝和の銅像と顕彰碑
住所:群馬県藤岡市藤岡1567番地4
場所:光徳寺(関孝和先生の墓所)
住所:群馬県藤岡市藤岡2378
駐車場:どちらもあり
見学:無料

 

関孝和の銅像と顕彰碑アクセス