稲荷山古墳と平井地区1号古墳、皇子塚古墳の空撮動画!
白石古墳群の上空を飛んでみた
群馬県藤岡市にある白石古墳群です。銅鏡や管玉、滑石製模造品、家形埴輪や朝顔形円筒埴輪など、多くの出土品が発掘されています。残念ながら石室は確認できませんが、近くには博物館があり、歴史学習もできます。
藤岡市白石に広がる白石古墳群にやって来た
群馬県でも鮎川と鏑川にはさまれた藤岡市白石地区はとくに古墳の多い地域です。
中でも鮎川の西岸に広がる白石古墳群は、南北約2キロにさまざまな形の古墳が残っています。
下記が国や県や市の指定史跡の古墳群です。
▽国指定史跡
・七輿山古墳
・白石稲荷山古墳
・十二天塚古墳
・十二天塚北古墳
▽県指定史跡
・伊勢塚古墳
・平井地区1号古墳
・皇子塚古墳
▽市指定史跡
・喜蔵塚古墳
・堀越塚古墳
今回は国指定史跡の白石稲荷山古墳と県指定史跡の平井地区1号古墳、皇子塚古墳をご紹介します。
見える範囲に3つの古墳が存在してますが、大きさや形がすべて違ってるのが面白いです。

平井地区1号古墳と皇子塚古墳の2基の古墳は毛野国白石丘陵公園内にあります。
この古墳公園近くには歴史資料館があり、その前には国史跡指定の白石稲荷山古墳が見えてます。
この周辺は史跡散策には絶好のスポットかも。

毛野国白石丘陵公園内の皇子塚古墳。
こちらは6世紀後半に作られた円墳です。
円墳の直径が31mで、この北側に平井地区1号古墳が隣接しています。
ここには横穴式の石室が見つかっているらしいけど、その入口がどこにも見つからない。
石室は前室と玄室からなる複室構造だったらしいけど、残念ながら入口がなくイメージがわかなかった。
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こちらの平井地区1号古墳の石室も埋まっていた。
どこを見ても石室らしきものは見当たらない。
ちなみに石室は北に開口する横穴式両袖型石室だったらしい。
出土した装飾太刀や副葬品は国の重要文化財に指定されている。
こちらも6世紀後半に作られた円墳で、直径が24mで高さが3.5m、墳頂には1本の木が立っていた。
なんでもここを訪れている方に聞いたら、この1本の木は梨の木だと言っていた。この木に実がなるのかな?
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丘陵地なので景色はなかなか美しい。
この正面には鏑川が流れている。

藤岡市白石に広がる白石古墳群と藤岡歴史館
3つの古墳と藤岡歴史館(藤岡市埋蔵文化財収蔵庫)は歩いて回れる距離に建ってます。
ここに来れば、5世紀から7世紀までの古墳とその時代背景を歩きながら健康的に学べます。
考古学の資料の他にも展示室や学習室なども完備されてます。
駐車場の敷地内には埴輪や復元された住居もあった。

ゴルフ練習場の右に見えるのが巨大な白石稲荷山古墳。
全長が170mを越える5世紀前半の大型前方後円墳です。
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国の指定史跡になっている白石稲荷山古墳。数字の上では七輿山古墳を上回る大きさになっている。
下記のように墳頂途中まで舗装されている。
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大きさは、七輿山古墳が全長145m、後円部径87m、前方部幅106mに対して、白石稲荷山古墳は全長が175m、後円部径92m、前方部幅148mとなっている。
つまり七輿山古墳より、白石稲荷山古墳の方が全てにおいて大きいわけ。
でも、そんな巨大な感じがしないのが来てみるとよくわかる。
七輿山古墳より巨大感を感じないのは、丘陵上に築かれているので、今ではどこまでが稲荷山古墳だかわかりづらいのが原因だと思った。
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5世紀前半の築造であり、豊富な副葬品が見つかっていて、東日本を代表する古墳となっています。
古墳頂上から見える景色もなかなかいい感じです。
公園側から見ると円墳に見えますが、ここは巨大な前方後円墳なんですよね。
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場所:白石古墳群と藤岡市埋蔵文化財収蔵庫
住所:群馬県藤岡市三ツ木付近
見学料:無料
駐車場:あり
場所:藤岡歴史館(藤岡市埋蔵文化財収蔵庫)
観覧料:常設展示室は無料、企画展示室は有料の場合あり
利用時間:午前9時から午後17時(入館は午後16時30分まで)
駐車場:あり
白石古墳群のアクセス
