吉岡自然エネルギーパークの目印は高さ約42mの風車
高さ約42mの吉岡風力発電所をドローンで飛ぶ
遠くからも確認できる吉岡自然エネルギーパークの目印は高さ約42mの風車。吉岡風力発電所をドローンで飛んで確認してきました。吉岡エネルギーパークの吉岡風力発電所、農業用水を利用した天狗岩水力発電所、太陽光発電(リバートピア吉岡)も紹介しています。
道の駅の南側にある吉岡自然エネルギーパーク
未だ原発問題が解決されてない中、再生可能エネルギーが注目されてますよね。
そこで、自然エネルギーに興味があったり、電力のことを学びたいなら吉岡自然エネルギーパークをおすすめします!
道の駅よしおか温泉の南側に位置するやや小さめの施設が集まっている場所が吉岡自然エネルギーパークです。 ここには自然エネルギーを利用した地熱発電や風力発電、太陽光発電、水力発電所を間近で見て学ぶことができます。
エコエネルギーを利用した風力、太陽光、水力の現時点電力を表示する掲示板。
掲示板を見る限り、この日は明らかに電力不足だった。 エコエネルギーがもう少しパワーがあれば、原発に頼らなくても良さそうだけど・・・現時点では難しそうだ。
吉岡エネルギーパークの目印になっている吉岡風力発電所。
高さは41.5メートルでひと際目立っている。最大出力は300キロワット!でもこの日は風が弱くて自慢の風車の回転が悲しいかな遅い。
水不足だった天狗岩水力発電所。そもそも水がないのだから発電所のテイをなしていない。
しかし水不足は自然ではなさそうなので、普段は発電に貢献活躍しているものと思われる。見ての通り、農業用水を利用した小水力の発電所。メリットは環境と経費の削減かな。
写真のようにこの日は雲がないピーカン晴れ!
この日一番の自然エネルギーが期待できそうだが、なぜか出力は0kwだった。
道の駅よしおか温泉の看板裏の屋根が太陽光発電設備(太陽光発電パネル)になっている。ここは地熱を利用した太陽光発電(リバートピア吉岡)。
電力について調べると、発電には太陽光だけでなく気温の関係もあるみたいだ。 隣の道の駅には地熱を利用した無料の足湯もあります。
吉岡自然エネルギーパーク内にある吉岡風力発電所
吉岡自然エネルギーパーク内にある各施設の運営は、風車が回る風力発電所と天狗岩水力発電所が県の運営。地熱を利用した吉岡太陽光発電(リバートピア吉岡)が吉岡町営になってます。従って、下記の風車は県営である。
風力発電機の高さが41.5m、風向きに合わせて角度が微調整される羽根の直径が30m、それに伴う最大出力が300kwとなってます。
県内の風量調査の結果、ここに風車が建てられたようです。
風車は三菱重工業製。かつてのゼロ戦と同じか・・・
一般家庭の約100軒分の電力が賄えるそうです。
吉岡風力発電所のシステムが書かれた案内板。設置者は群馬県企業局となっている。
公園から見上げた吉岡風力発電所。もろ逆光だ!
太陽光発電設備が乗っかってるリバートピア吉岡と隣接する道の駅よしおか温泉。
食事処や無料休憩所、地元の特産品や野菜、苗などの鉢植えなどが購入できる道の駅と有料温泉と無料の足湯施設が隣接しています。
ゆっくり吉岡自然エネルギーパークを散策したら、
無料の足湯で疲れを癒してから帰るのも良いかもね!
場所:吉岡自然エネルギーパーク
住所:群馬県北群馬郡吉岡町漆原1963
見学:無料
駐車場:あり
見学:坂東発電事務所が管理しているので、事前申し込みで案内もしてくれる模様
問合せ:027-231-1681
吉岡エネルギーパークの場所と地図