モペットに乗って高崎歴史民俗資料館へいざ!
タイムスリップ出来る高崎歴史民俗資料館
自転車バイクのモペットに乗って、川沿いに咲く彼岸花を眺めながら慈眼寺(じげんじ)経由で高崎歴史民俗資料館へやってきました。ここは館内に入ると一気に昭和にタイムスリップ出来る歴史民俗資料館になります。
しだれ桜の慈眼寺とレトロ品の高崎歴史民俗資料館
秋の風を感じながら川沿いに咲く彼岸花を鑑賞しながらのポタリングは実に気持ちいい。今回はしだれ桜で知られる由緒ある滝の慈眼寺とレトロ品が多数展示してある高崎市の歴史民俗資料館に訪れました。
1250年以上の歴史を持つ高野山は真言宗のお寺が慈眼寺。高崎市は下滝町に位置して慈眼寺と書いて『じげんじ』と読みます。
門に続く道も立派だけど、お寺の門構えもさらにご立派!その道の堂々と真ん中を通って慈眼寺に辿り着いたので記念に一枚パチリです。
滝の慈眼寺はしだれ桜が有名で、境内の中央付近に大きなしだれ桜が何本もあります。
しだれ桜は葉桜でも迫力を感じるので、花見の時期はさぞかしきれいだと思いました。
大昔から人々を楽しませ、和ませたりしている桜の木に敬意を感じます。
しだれ桜の見ごろ(例年)は、3月下旬〜4月上旬の模様。
門をくぐって左には、こちらも立派な鐘楼が建っている。この鐘楼は天保12年(1841年)の建立らしい。思いっきり鐘を鳴らしてみたかったけど無理だった。
手前は自慢のしだれ桜。この角度は結構良い画になっていると思う。
慈眼寺よりほど近い場所にある高崎歴史民俗資料館の入り口。
ここは旧群南村役場の建物があった場所で、上滝町信号のすぐ近くに位置。この場所は慈眼寺も近いけど高崎東高校にも近いみたい。
館内は全て無料で見られ、時間は午前9時から午後4時までです。
中には職員の人もいるので、疑問に思った質問にも気さくに答えてくれました。
旧群南村役場が閉鎖後に高崎市歴史民俗資料館として開館(昭和53年10月)しました。施設は民俗資料の収集に保存、展示等を行っています。
なお企画展は定期的に入れ替えを行っているようですね。
思わず見入ってしまった一階にある懐かしの駄菓子屋の部屋がこんな感じ。
昭和にタイムスリップできる高崎歴史民俗資料館
思わず明治や昭和時代にタイムスリップができる高崎市歴史民俗資料館は、旧群南村役場の建物を利用して現在開館しています。
本館一階には、駄菓子屋に囲炉裏の部屋、音楽の部屋に企画展室があり、企画展は「うちの裂織り(さきおり)」を展示中でした。
二階は、「昔の教室」に「戦争の部屋」、「商いの部屋」、「暮らしの部屋」、「高崎城」など、明治から戦後までの生活用品などが部屋別に展示されてます。
ホント懐かしいものばかりで、思わず見入ってしまい長居をしてしまいました。もうこれあった、あったの連発です。
一階にある昔の駄菓子屋の風景が楽しめる場所にはブリキのおもちゃや懐かしの駄菓子が勢揃い。
こちらも一階にある囲炉裏の部屋。昔の台所が再現されていて、炊飯関係の品物がズラーッと並んでいる。
音楽に関する部屋も一階の奥にあった。群馬交響楽団に関する記事や当時のレコード、本町時代の旧「あすなろ」の写真などが展示してあります。
二階の手前には軍都だった高崎と戦争に関するテーマに昭和時代の教室が再現されてます。 中央には商いの部屋に暮らしの部屋があって、明治から昭和時代の懐かしい生活用品を展示。 とくに昔の教室が何とも心地よく感じました。
一番奥には高崎城のジオラマが展示してあった。大きなジオラマはとてもイメージがしやすく、価値ある展示物の一つである。
約1200点ある展示物は、ほぼ市民からの寄贈された古民具で成り立っているらしい。展示物をなんでも鑑定団で鑑定したら、もしかしたら驚く金額になるかも知れない?!見れば見るほど残したいものばかりだ!
場所:高崎歴史民俗資料館
住所:群馬県高崎市上滝町1058
電話:027−352−1261
見学:無料
開館時間:午前9時〜午後4時まで
休館日:月曜日(祝日の翌日)年末年始
高崎歴史民俗資料館の場所とアクセス地図