座禅草の開花時期に沼の窪のザゼンソウ群生地へ
沼の窪のザゼンソウ群生地を空撮
前回は座禅草の開花時期を調べもせずに紫陽花が咲く時期外れに訪れましたが今回は反省して座禅草の開花時期の三月にやって来ました。軽く空撮しながら前橋市富士見町のザゼンソウ群生地を短めの動画で説明しています。
この座禅草は前橋市の天然記念物に指定され、関東でもそこそこ珍しい形をした花を咲かせます。ちなみに由来は磨大師が座禅を組んだ形に見えるから座禅草。なーるほど、言われて見れば・・・
三月が見頃な座禅草は沼の窪ザゼンソウ群生地。
達磨大師が座禅を組んだ形に見えるのが座禅草。
関東でも珍しいザゼンソウ群生地が富士見町に
関東でも比較的に珍しいザゼンソウ群生地なのに、調べもせず紫陽花が咲く時期外れに来てしまい、恥ずかしながら富士見町の沼の窪市有林内の散歩で終わりました。まったくもってのトホホでおそ松くんです・・・
ザゼンソウが咲いてない時期にここを訪れてもとくに見所は何もありません!来るならしっかり駐車場も完備されているので、ザゼンソウが咲く2月初旬から3月中旬ごろに訪れるようにしましょう!
相変わらずおっちょこちょいの小生であります。ちなみにザゼンソウを漢字で書くと座禅草(ザゼンソウ)になります。この説明は後ほどに・・・
前橋市の天然記念物に指定されているザゼンソウが、ここ富士見町の沼の窪市有林内に群生しています。旧富士見村の鳥はキジになっていましたね。
春の訪れを告げてくれるザゼンソウは、サトイモ科の珍しい植物で毎年2月から3月にかけて花を咲かせます。でも咲いていないのがホンマに残念〜!
規模は約3000株、木道の周囲に約1000株のザゼンソウが植えられているようです。1000株もあれば季節にはそりゃぁキレイでしょうね!
折角なので珍しいザゼンソウの写真を載せますね。湿地に生育するザゼンソウは開花する際に発熱するそうです。温度は約25℃まで上昇するので、周囲に雪があれば雪を溶かします。ザゼンソウの周囲だけ雪が溶けている光景!これは確かに珍しいですね!
早春の湿地で開花するザゼンソウは、高さが10〜20cmで座禅を組んだ僧侶、花が達磨大師に似ていることから座禅草と呼ばれてます。また、別名では達磨草(だるまそう)と呼ばれることもあるようです。
ザゼンソウが咲く湿地帯には板道でキレイに整備されてました。長さは約1300メートルです。
ザゼンソウ群生地に生えるつぼみの草花。
石碑は今も合併する前の富士見村になってますねぇ。無駄遣いしない前橋市の姿勢はいいと思います。だって富士見村でも全然問題なしだもの!
沼の窪ザゼンソウ自然群生地の場所は、鳥居がある赤城県道の隣を走る石井県道を登ってくると看板があります。くれぐれも、ザゼンソウの開花状況を確認してから訪れることをおすすめします。
場所:沼の窪のザゼンソウ群生地
住所:前橋市富士見町赤城山26付近
見学:無料
駐車場:無料あり
ザゼンソウの見頃:2月〜3月中旬頃(要確認)
富士見沼の窪のザゼンソウ群生地の場所と地図