群馬B級スポット

薗原ダムは群馬県でも有数の心霊スポットです!

薗原ダム(そのはら)は、群馬県沼田市利根町穴原地先、利根川水系の片品川に建設された特定多目的ダムで、利根川の治水と首都圏への利水を司る利根川上流ダム群の一つであり、ダム群の中では藤原ダム、相俣ダムに次いで三番目に建設されたダムである。

園原ダム外観

堤高76.5mの重力式コンクリートダムで、ダム湖は薗原湖と呼ばれている。

園原湖

薗原ダム沿革

1947年のカスリーン台風により甚大な被害を受けた利根川流域の総合的な治水対策を図るため、1948年多目的ダムを建設するための予備調査を開始した。
その後、厳しい住民の反対運動があったが、補償交渉は難航しながらも妥結して、本体工事に着手した結果、1965年に完成に至る。
また、薗原湖の湖底には、薗原村の76戸85世帯、旅館5件、分校、2つの神社が水没していると言われている。

 

トップクラスの心霊スポット薗原ダム

薗原ダムは絶対行ってはいけない心霊スポットと言われ、群馬県内でもトップクラスの心霊スポットです。薗原ダム周辺には多数の心霊スポットが点在しています。

 

薗原ダム慰霊碑

慰霊碑

ダム建設により11名の殉職者を出したので、慰霊碑が建立されています。
この場所で写真を撮ると心霊現象が起こると言われている。

 

薗原ダム大庭トンネル

ダム横の大庭トンネル

大庭隧道トンネルは曲がっており、長さ160m、高さは3.7mで内部は狭く圧迫感のあるトンネルとなっています。地元の車が普通に走ってます。

 

園原ダムトンネル内部

大庭隧道内部

圧迫感のある曲がったトンネル内部で心霊現象が起こると言われている。トンネルの反対側は山道となっています。

 

園原湖水上バイクで死亡事故

薗原湖で死亡事故

2008年に薗原湖で二人乗り水上バイクが湖畔のがけに衝突、運転者と後ろに乗っていた同僚の男性が転落した。同僚の男性は無事だったが、運転者は同日夕、水中から遺体で見つかった事故が起きている。

 

薗原湖に架かる赤い橋

1964年に出来た薗原橋は薗原湖に架かる赤い橋。ここは通称「薗原湖の赤い橋」として、最も恐れられている心霊スポットです。

薗原湖の赤い橋

赤い橋の手前には天狗大明神があります。湖底に沈んだ神社の代替神社かは不明。

園原湖周辺の天狗大明神

天狗大明神の先に薗原湖の赤い橋があり、ここは心霊現象と霊の目撃情報が最も多いスポットとなります。

園原橋

ここでは、地元民や来訪者に女性の霊が頻繁に目撃されている。また、馬の蹄の音や馬のいななき声が聞こえるとの報告もあります。

 

薗原湖の都市伝説

湖底に沈んだ薗原村の時代に架かっていた水没橋だが、その昔は大変風揺れや足場の悪さがたたっていた。そのため人ばかりでなく、馬や牛までも多く転落してしまったという。
現在の薗原湖に架かっている赤い橋の上では、人の霊だけではなく、馬や牛の動物の声が聞こえたりすると言われている。
また、赤い橋は飛び降り自殺があったところでよく報告される心霊現象と思われるものは、橋の欄干に人が寄りかかっていたり橋の外側にぶら下がっていたりというものである。
赤い橋の反対側にある山にも少々いわくがあり、よく出るという報告もある。
そのいわくは、明治維新のころ薗原村の付近を誰が統治するかをめぐって争いが多発しており、刃物三昧の刃傷沙汰で多くの村民が亡くなったという。
このことは薗原騒動の一部として伝えられ、夜になると森の奥で白いものが動き回っていると言われている。

離れ小島の白衣

他にも多く目撃されているのが、地元の人々の間で「離れ小島の白衣(びゃくえ)」と呼ばれていた女性の霊である。目撃すると必ず不幸になると言われる。
この霊は、薗原湖の水位が低くなり、島となった場所に出現するといわれている。

 

付近には廃キャンプ場や廃墟が今なお点在していて、全体的に不気味な場所となっている。

 

 

スポット:薗原ダム
住所:群馬県沼田市利根町穴原
見学料:無料

 

薗原ダムのアクセス