けさかけ橋周辺の紅葉と小中大滝の空撮と動画
みどり市の紅葉スポットを空撮
スリル満点の真っ赤に紅葉しているけさかけ橋と落差96mの小中大滝をサラッと動画で紹介します。ここはみどり市の山中にあり、春の新緑と秋の紅葉がおすすめなスポットです。
源太橋を渡って紅葉のけさかけ橋と小中大滝へ
紅葉の見ごろを迎えた一番いい時期に急傾斜で知られるけさかけ橋と落差96mの小中大滝へ行って来ました。
けさかけ橋と小中大滝へは関東ふれあいの道が通り、行く途中に老木で天然記念物の珍しいムレ杉が立ってます。ムレ杉がある場所は追付橋を渡った左側。
ムレ杉の何が珍しいかと言うと、自生力が弱いために数が少ないこと。ちなみに木材としての利用価値は低く、推定樹齢は200年らしい。
奥に進んでけさかけ橋や大滝近くに来れば来るほど紅葉がキレイになってきて、この画像のように紅葉のロケーションはもう最高です!
けさかけ橋と小中大滝に行くには駐車場に車を停めて、長さ17mの源太橋を渡って遊歩道を歩きます。ゆるやかに流れている川は小中川。
案内板を見て知ったけど、ここには弘法大師と白いヘビになった源太和尚の逸話があるらしい。
橋の名前にもなっている源太和尚氏は、地元の人たちを苦しめた悪い男とあるがどんな悪いやつだったのだろう? もしかして・・・ドラえもんのジャイアンみたいな男か!?
今は弘法大師の教えをこうむった源太和尚の化身、白蛇がこの付近一帯の守護神になっているらしいです。それならアルソックみたいに安心だけどね。
けさかけ橋の案内看板を見ると名前の由来がわかる。弘法大師が自分が持っていた袈裟を岩にかけたからでしょう。だからけさかけ橋だって。
川端康成の「トンネルを抜けると雪国であった」じゃないけど、ここは洞窟のトンネルを抜けるとそこはけさかけ橋だった!ですね。
傾斜が特徴のけさかけ橋と落差96mの小中大滝
けさかけ橋に辿り着くには橋幅1.2mの源太橋を渡り、遊歩道を疲れない程度にテクテク歩いて来ると辿り着きます。けさかけ橋も源太橋同様に橋の幅は1.2m。
橋幅は同じでもまったく違うのは橋の傾斜。ナント最大44%も傾斜があり、橋を渡るのにスリル感があります。長さも17mの源太橋に対してけさかけ橋は51mもあります。
でも見渡す限り紅葉が何ともキレイ!
高い場所にこれだけの傾斜があると渡るのがそこそこ怖い。
高所恐怖症だから・・・余計に脳と体が反応して感してしまう。
けさかけ橋を渡っていくと、中間あたりから右側に雄大な滝が見えてきます。
これが96mの瀑布、小中大滝です。大滝は小中川に流れ落ちてます。もうマイナスイオンを強く感じることができる。
説明看板にもある通り、燃えるような紅葉はウソではない!今回紅葉と大滝がマッチして最高な時期に来たみたい!
また、春は新緑とピンク色のヤシオツツジが楽しめるようなので、機会があれば春にまた来てみたいと思った。
階段式のけさかけ橋から眺める落差96mの大滝は最高!
調べたら・・・新緑の春は一帯にカタクリも群生するようですね。
場所:けさかけ橋と小中大滝
住所:群馬県みどり市東町小中付近
駐車場:あり
見学料:無料
最寄駅:わたらせ渓谷鐵道小中駅より下車7km(徒歩で約二時間)
けさかけ橋と小中大滝の場所とアクセス地図